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百人一首で記憶力・瞬発力・集中力が上がる!?

 1月16日(木)、令和7年最初の学校行事、1年生対象の百人一首大会が御影高校の体育館で行われました。

読み札が読まれる「瞬間」


個性豊かな作戦で溢れるクラス予選


 1月9日(木)にはクラス予選を行が行われ、各クラスで多く札を取ることができる3人を決めました。札を覚えている人、百人一首が得意な人の目線や手の方向を見て札を取ろうとする人、上の句から下の句を予測して取る人など人それぞれの作戦があり興味を深かったです。クラス予選では徐々に熱が上がり札を取る音が大きくなったり札を取った後の「やったー!」や「おめでとう!すごい!」などの声で教室が暖かい雰囲気に包まれました。

緊張感に包まれる本選


 1/16(木)の百人一首大会では、クラス予選で選ばれた達人の部と各クラスの名簿番号が同じ人の部で行いました。クラス予選とは違い、ほとんどが初対面の人同士の対戦ということもあり、はじめはとても緊張しました。しかし、百人一首を通して距離を縮め、仲良くなれてよかったです。ちなみに、私たち文理探究科クラスの結果は惜しくも学年第3位でした、、、。


真剣な様子


 今回の百人一首大会は単なる「競技」というだけではなく自分の周りの札を覚え、下の句が読まれたらすぐ取るということで記憶力や瞬発力、集中力が鍛えられたように感じます。また、百人一首に親しむことで、古文単語を覚えたり、古典の時代背景を理解したりすることができ、和歌の解釈にも役立つと思いました。いつか御影高校生全員でもやってみたいです。

この記事を書いた人
おくだ / 文理探究科1年生

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