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メレンゲのようなゲレンデで叫んでええで〜ONのときにはじけろ〜(78回生修学旅行記)


1月17日から1月20日の4日間、78回生は北海道へ修学旅行に行ってきました。この記事のタイトルである「メレンデのようなゲレンデで叫んでええで〜ONのときにはじけろ〜」とはこの78回生の修学旅行のテーマとなったもので、私たちは北海道の地でたくさんの思い出を作ることができました。

1日目(1/17)


 集合時間は朝6時で外はまだ真っ暗でした。バスで伊丹空港へ向かい、午前8時頃飛行機は新千歳空港へと飛び立ちました。私は飛行機に乗るのが初めてだったのでドキドキワクワクでしたが、この日は天気も良くて、雲の上から見る景色はとてもきれいでした。北海道に近づくにつれて、空から見る景色がだんだんと白く染まってきて北海道への期待感が高まっていきました。

飛行機からの景色


 新千歳空港に着いたらバスに乗り、札幌まで移動して札幌観光の時間です。この札幌観光は事前にみんなでプランをたてていたのでとても楽しみにしていました。この日の札幌の気温はなんと-6℃!!360°どこを見ても真っ白な一面の銀世界に胸を躍らせながらも、神戸では見たことがないほどに低い気温に冬の北海道の厳しさを感じました。

-6℃は寒かった・・・

雪も吹雪いていてほんの少しでも肌が出ていると本当に凍ってしまいそうなくらい寒く、十分に防寒をしてこなかったことを後悔しましたが、これも北海道の醍醐味だと思い、寒さも楽しむことにしました。

寒さも楽しみの1つです!


 札幌といえば味噌ラーメン!!ということで、私の班はお昼ご飯にラーメン横丁という所に行って味噌ラーメンを食べました。関西では味噌ラーメンをみかける機会は少ない気がするのであまり食べたことはなかったけれど、とても美味しかったし、凍えた体に染み渡る温かさでした。

味噌ラーメンおいしかったです


 札幌観光を終えたあと、ホテルへ向けて出発です。 私たちが4日間滞在したルスツリゾートの中にはメリーゴーランドなどがあってとても豪華でした。

メリーゴーランドがあるリゾートホテルでした!

ホテルに着いた後、各クラス対抗でどのクラスがいちばん大きな雪だるまを作れるか対決をする雪上レクリエーションを行いました。雪はふかふかで固めるのも難しかったです。8組は優勝は出来なかったけれどクラスの絆が深まった時間になり、充実した修学旅行1日目が終了しました。

雪だるま作ろ~う♪


2日目(1/18)


 いよいよスキー、スノボの講習が始まった二日目!スキーは小学校の時に経験したことがありましたが、スノーボードは初めてだったため滑れるかどうか不安でドキドキしていました。外に出ると雪はサラサラで神戸でたまに積もる雪とは全く違いました。

スキー実習の様子1

インストラクターの方が膝を曲げて止まる、重心を中心に置くなどの乗り方、滑り方を一から丁寧に教えてくださいました。講習一日目で坂が怖く転びながらも班のみんなに助けられつつ何とかついていき、ほんの少しだけですが滑れるようになりました。

スキー実習の様子2


スキー実習の様子3


班の皆が集中しながらも笑顔で楽しそうに滑っているのが印象的で、写真もたくさん撮ることができました。部屋に帰ったときはもうヘトヘトで夜はぐっすり眠ることができました。スノボの楽しさと、北海道の大自然を体全体で感じることが出来たと思います。

 この日の夜はお待ちかねだった学年レクリエーション!有志のダンスや劇、漫才とクラス対抗の、ゲームや先生についてのクイズが行われました。特に有志の人のダンスのクオリティがとても高く驚きました。今流行りのアイドルの曲やK-POPの曲など様々でした。クラスのみんなの黄色い歓声が上がり盛り上がっていたのも思い出に残っています。クラス対抗のゲームでは、クラスで一番頭のいい人たちのクイズ大会や、一番声が大きい人が集まって北海道弁でとても可愛いという意味の「なまらめんこい!!」を叫んで声の大きさ対決をしました。みんな走り回ったり、体で表現していたのは面白かったです。組ごとに自然と応援の声が上がっていました。先生についてのクイズは四択で、カフェ巡りが好きな先生は?〇〇先生の好きな言葉はどれ?など先生の趣味や好きなこと、過去の経験についてのクイズが多く出題されました。どれも面白く、普段知らない先生たちの一面が知れて、とても楽しかったです。スノーボードや学年レクなどとても有意義な一日でした。

学年レクの様子


3日目(1/19)


 修学旅行三日目です。この日はスキー・スノーボード講習二日目です。講習二日目ということでみんな慣れてきました。班によっては一日目より難しいコースに行っていました。私の班は一回だけ難しいコースに行きました。慣れない動きで難しいところもありましたがとても楽しかったです。私の友達は難しいコースに四回も行ったそうです。

スキー実習の様子4


スキー実習の様子5


また、この日の昼食はインストラクターの方と一緒にスキー場のレストランで食べました。ラーメンやカレー、オムライスやうどん、そばなど色々な種類がありました。私はえび天ぷらそばを食べました。エビが大きくて美味しかったです。友達はビーフカレーを食べている人が多かったです。

エビ天そば美味しかった!

また、ソフトクリームもありました。暖かい室内で食べられて美味しかったです。

室内で食べるソフトクリーム最高

他にはゴンドラに乗って山頂に行きました。山頂は上級者コースだったので、滑らずに雪でできた滑り台を滑るだけでしたが、スリル満点でとても楽しかったです。

 この日の夜は希望者が参加できるナイターがありました。ナイターはスキーの人もスノーボードの人も一緒に滑られました。私はクラスの友達とナイターに行きました。ナイターは夜の7時から8時の1時間だけでしたが、四回リフトに乗られました。夜のゲレンデは昼とはまた違った雰囲気で綺麗でした。

夜のゲレンデは幻想的
ナイタースキーの様子

最終日(1/20)


 最終日は小樽観光をした後、新千歳空港に行き自由時間を経て北海道を去りました。小樽観光 20日は例年であれば大寒で1年で1番寒い時期です。しかし、この日は全国的に暖かく3月並の気温になった地域もあるのだとか。北海道も例外ではなく、氷点下を上回っていました。そのおかげで兵庫と同じような防寒でも快適に過ごすことが出来ました。

寒かった?けど例年より暖かい?小樽!


 ただ、暖かかったことで雪が溶けてとにかく滑る!!!!雪が多く積もっているところは雪が溶け氷になりツルツル、少ししか積もっていない部分は完全に水になりべしゃべしゃ。横断歩道は小さい水たまりがいっぱいという具合で足元のコンディションは悪めでした。私は少し丈の長いズボンを履いていたので裾が濡れてしまいました。長ズボンを履く際は長すぎない丈のものを履くことをおすすめします。歩き方はバスガイドさんに教えていただいた足全面で地面に着くようにする歩くペンギン歩きが役立ちました。 小樽の班別研修では3時間という限られた時間の中で各々が工夫して時間を使っていました。ひたすら食を求めた班、六花亭やLeTAOなど北海道ならではのお店に行ってお土産を大量に抱えてバスに戻ってきた班、小樽運河やオルゴール堂など観光地に行って写真を撮ってきたという班など班によって時間の使い方は様々です。私は海鮮丼を食べ、ガラス細工のお店に入ったり、オルゴール堂に行ったりして小樽を感じることが出来ました。

小樽といえば海の幸


海の幸を求めてウロウロ


 修学旅行終盤 新千歳空港ではクラス関係なく回りたい人と回れる自由行動でした。私はクラスの友達とソフトクリームを食べました。

いつ食べても美味しいソフトクリームは鉄板!

 他には追加でお土産を買ったり、機内で食べる軽食の調達をしたりしている人がいました。とにかく広い空港なので迷子にならないか心配でしたが誰も遅れることなく集合出来ていました。

帰りたくないと思った最終日


 伊丹空港からの帰りのバスでは課されていた600字程の感想文を少しでも進めようと多くの人が頑張っていました。 この修学旅行で普段とは違う北海道という地の自然や文化に触れ充実した4日間を過ごすことが出来ました。これからの高校生活も皆で充実させていきます。


8組 集合写真

この記事を書いたひと
なかざわ・とよ・ほさか・ふくしま / 総合人文コース2年

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